ハーネスの用途

ハーネスの用途と種類について

ハーネスは、電源の供給や信号の通信のための電線を、複数まとめて集合部品化したものです。
自動車の用途としては、車内配線の時などに使われています。
複数の電線をチューブや結束帯、粘着テープなどでまとめておき、端には多芯コネクタを取り付けていますので、車を組み立てるときの配線ミスや時間のロスを軽減させることにもつながります。

また、きっちりまとめることで組み立てが簡単になるだけでなく、省スペースや振動による摩擦の軽減などのメリットも得られます。
また、燃えにくい素材で電線を覆っているため、延焼の危険性も提言できています。
ハーネスはいくつかの種類があります。大幅に軽量化をするために、電線の素材を銅からアルミに変えたタイプは、信頼性はそのままに走行性能の向上にも役立っています。
そのために特殊なアルミ合金も開発され、より使いやすい集合部品になりました。

よりスピーディーに多くの情報を集める目的として作られたのは、光ハーネスです。
光ファイバーケーブルを使用することによって、映像や音声のような大容量の情報も高速で伝達することができるようになり、カーナビやテレビなどの品質向上につながりました。
現在では多くの車に使用されています。

また、小さい子供がいる家庭や大家族に人気のスライドドア月の車両には、専用のワイヤーを使用しています。
こちらはドアが開いていてもしまっていても、内部に電気を伝えることができるように工夫されています。
ラジオやテレビ、GPSといった通信が必要な機器には、専用のアンテナハーネスも使用しています。

近年では価格も手ごろになってきて、車載テレビやカーナビが一般的になったことから、こちらのケーブル集合体も多くの車で使われています。
なお、これらの様々なハーネスは、自動車メーカーごとではなく、同じメーカーであっても、車種によって長さやコネクタ、電線の内訳などが異なっています。
大型の車両では原則長めの電線が必要になりますし、情報量が多い車両では、電線の本数も多くしなければなりません。
そのため、基本的にはこれを車の買い替え時に流用することができません。

オーディオ機器を外して保管しておく場合なども、忘れずにケーブルも回収しておきましょう。
なお、一部のケーブルは他の車両でも使えることがありますので、どうしても部分的に回収して使いまわしたいという場合には、対照表などで確認しておくことをお勧めします。

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