ハーネスの用途

自動車のハーネスの用途とその便利さについて

電源を供給するための複数の電線を束にしたものに、多芯コネクタという接続部分をつけたもの、それをワイヤーハーネスと言います。
電線の本数は決まってはいないものの、少なくとも5本以上はあります。
それを粘着テープや結束帯などでまとめてあるのです。

通常は電線というと端に端子を接続するものが一般的です。
しかし多芯コネクタをつけることでいろいろな製品に使用することができるようになり、便利になるのです。
多芯コネクタは複数の電線をまとめて1つの接続部に利用するための端子です。
これをハンダ付けや圧着などの方法で両側に取り付けます。

更に保護具や固定具なども取り付けないといけないので、普通の電線と違ってワイヤーハーネス作りは大変です。
万が一に備えて保護具などは難燃性素材のものをつけ、最終的に検査を行なってから自動車などの組み立て用に使われるのです。
ワイヤーハーネスは、家電や業務用機械・自動車や航空機などその用途はさまざまです。
人間の血管や神経のように製品の隅々まで張り巡らされて電力や信号など「つなぐ」役割を果たすのです。

車のボンネットを開けたときなど、見ることができます。
エンジンの周りにある配線・電線がそれですが、車を動かすために必要な電気を送るための非常に重要な部品の一つです。
車によっては2000本以上も使われている場合もあるのです。
電線をまとめることで、機械の組立工程は簡単になります。
電線の束が占める空間も、結束帯などで小さくまとまっているので少なくてすみます。
しっかりまとまっていることで車を運転することによる振動で電線同士が擦れ合うことがないので劣化が小さくなります。

そして、ただ電線を束にしているというだけではありません。
配線を使用しやすいよう形状を加工しているのです。
それにより、メンテナンスなどの作業が軽減されます
。電線そのものの磨耗や劣化も防げます。
機械そのものの耐久性アップのために便利なものなのです。

たくさんの電線を束にしていますが、電線に被覆をしていたり燃えにくい素材の保護具を使うことで火災が発生しにくくなっています。
また、最近は被覆部分の材料を従来はポリ塩化ビニールだったのを、環境のことを考えてハロゲンが含まれていないものに変えてきています。
また電気を回路に伝えると同時に固定されている接続部分のコネクタというのが使われていたりします。

安全性や電機の特性を考えて、更に進化してきているのです。

重要なお知らせ

PAGE TOP